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【江の島】夜に灯る1万本のロウソク ― 湘南キャンドル2025に行ってきた

3連休の中日。休日らしく外出しようと思い、夜の江の島に向かった。
江の島では現在「湘南キャンドル2025」というイベントが開催されており、約1万本ものロウソクがサムエル・コッキング苑を照らしている。

江の島シーキャンドルのライトアップ

目次

約1万本のキャンドルが灯る幻想的な会場

イベントは10月11日から11月3日まで開催されており、江の島の夜を彩る秋の恒例行事でもある。
私が訪れたのは午後5時ごろ。日が沈みかけ、ロウソクの明かりが少しずつ浮かび上がってくる時間帯だ。

会場に着いてまず驚いたのは、その人数だった。チケットを買うために20分ほど並ぶほどの行列。
係の方によると、展望台(シーキャンドル)に上がるにはすでに1時間待ちとのことで、今回は地上のキャンドルを楽しむことにした。

炎のゆらぎが心を癒す

入場すると、辺り一面がキャンドルの光に包まれていた。
今回はカメラを持っていたので、光の揺らぎを写真に収めようと思っていたが、しばらく眺めているうちに撮影するよりも「見ていたい」という気持ちの方が強くなった。

個人的な話になるが、私は炎を見るのが好きで、
自宅ではWoodwickのキャンドルやキャンプ用のルミエールランタンを使って、よく火を眺めている。
炎のゆらぎには「1/fゆらぎ」という自然のリズムがあり、それが人の心を落ち着かせるといわれている。

彩りと賑わいの中で

キャンドルは透明なガラスだけでなく、赤や青、黄色など様々な色に彩られており、
場所によってはツリーに吊り下げられたものや、ランタン型の器に入っているものもある。どれも見ていて飽きない作りだった。

人も多く、写真を撮る方が多かったため、静かに過ごすというよりは賑やかな雰囲気。
家族連れやカップルが多い中で、一人で来ている方は少なかったが、炎を眺めていると不思議と落ち着いた気持ちになれた。

写真よりも記憶に残る光

後半はカメラをしまって、光を目で感じながら歩いた。
ロウソクのほのかな香りと秋の夜風が混ざり合い、ゆっくりと時間が流れていくようだった。
滞在時間は1時間ほどだったが、十分に癒される時間だった。

帰り道、連休最終日は何をしようかと考えながら、江の島をあとにした。


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