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【鳥取】初めての砂丘体験と砂の美術館 ― 岡山旅の続き

さて、前回は蒜山高原までの旅について書いたので、今回はその続きから。

目次

蒜山高原から鳥取砂丘へ ― 予定外の寄り道

蒜山高原からどこへ行こうか正直迷っていた。地図を開いてみると、蒜山高原は鳥取県と岡山県のちょうど県境あたりに位置している。
そこで思いついたのが、「せっかくだからまだ行ったことのない鳥取県へ行ってみよう」ということだった。
正直、この機会を逃すと一生行かない気がしていたのもある。

蒜山高原から鳥取砂丘まではおよそ80km、車で約90分ほど。
すでに「愛知 ⇒ 備中松山城 ⇒ 蒜山高原 ⇒ 鳥取砂丘」というルートで、体力的にもかなり疲れていたが、不思議と気持ちは高ぶっていた。

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鳥取砂丘に到着 ― 青空と砂の世界

鳥取砂丘に到着したのは13時過ぎ。土曜日ではあったが、意外にも人は少なく、駐車にも困らなかった。
目の前に広がるのは、どこまでも続く砂丘。人生で初めて見るその光景に、思わず息をのんだ。
蒜山高原では雨が降っていたのに、ここ鳥取では驚くほどの快晴。青空とベージュの砂のコントラストが実に美しい。

馬の背 ― 砂丘の頂を目指して

鳥取砂丘には「馬の背」と呼ばれる場所がある。実際の馬ではなく、第2砂丘列と呼ばれる大きな砂丘のことだ。
遠くに見えるその丘のような砂丘に向かって歩くが、なかなか距離が縮まらない。後で調べたところ、400mほど離れていたらしい。

登ってみると、想像以上に急こう配で傾斜は30度近く。息を切らしながら何とか頂上へ。
見下ろすとそこには日本海が広がっていた。
砂丘がずっと続く景色を想像していたので、突如現れた海の青さに思わず立ち尽くした。

村上水産の海鮮丼 ― 旅の合間の贅沢

登り終えたあとは少し遅めの昼食をとることにした。立ち寄ったのは「村上水産 鳥取大砂丘店」。
15時前だったこともあり、並ばずに入店でき、料理の提供も早かった。
新鮮な魚介をふんだんに使った海鮮丼は、具だくさんでとても美味しかった。

砂の美術館 ― 砂と水が生み出す芸術

昼食のあとは、近くにある「砂の美術館」へ。
残念ながら写真を撮っていなかったため記録は残っていないが、展示は圧巻だった。
砂と水だけで作られたとは思えないほどの迫力で、巨大な作品が並んでいる。
毎年テーマが変わり、展示が終わるとすべて崩して次の作品を作るというから驚きだ。
完成品しか見ることはできないが、その裏には膨大な構想と技術が詰まっているのだろう。

旅の締めくくり ― 倉敷へ

砂丘と美術館を堪能したあとは、宿をとっている倉敷へ向かうことにした。
砂丘を登った疲れもあり、途中で仮眠をとりながらゆっくり南下。
こうして長い一日がようやく終わりを迎えた。

倉敷についても書く予定だったが、こちらもボリュームがあるので、次回の記事で紹介しようと思う。

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