前回はバンジージャンプについての記事を書いたが、今回はその続きとしてスカイダイビングについて紹介しようと思う。
スカイダイビングをやるきっかけ
バンジージャンプのときにスカイダイビングをやりたいという同年代の方がいて、その人と一緒に行くことになった。
日本国内でもスカイダイビングが体験できる場所はいくつかあるが、お互いの居住地を考えて、三重県の「伊勢志摩スカイダイビング」で挑戦することに決めた。
※注意:この記事作成時点で調べたところ、伊勢志摩スカイダイビングは2025年11月末日をもって営業終了予定とのこと。
カレンダー上ではまだ11月に空きがあるようなので、興味がある方は早めの予約をおすすめします。
会場までの道のり
名古屋駅で待ち合わせをし、車で伊勢志摩へ向かった。高速道路を使っておよそ2時間ほどの道のりだった。
幸いにも当日は快晴。まさにスカイダイビング日和である。



伊勢志摩スカイダイビングの景色
受付・手続き
会場では、まず誓約書へのサインと、ビデオによる安全レクチャーを受けた。
バンジージャンプと違い、スカイダイビングはプロのインストラクターと一緒に飛ぶ「タンデム方式」なので、飛行中のハンドサインなど基本的な動作を学ぶ。
インストラクターは外国の方だったが日本語も通じ、明るい性格で緊張をほぐしてくれた。
「Enjoy the sky!」という言葉が印象的だった。

ヘリコプターと記念撮影
初めての上空へ
ヘリコプターに乗り込み、初の空の旅が始まる。間近で見るヘリは想像以上に大きく、エンジン音も迫力満点。
雑談をしているうちに気づけば上空3000m。
バンジーの200mとは比べ物にならない高さで、現実感がなく、むしろ静かな高揚感があった。

みんなで記念撮影
いざ、ダイブ!
促されてヘリの扉に立ち、覚悟を決めて飛び降りる。
一瞬で吹き付ける風が顔に痛いほどで、体が冷たい!高すぎて景色が一瞬止まって見える。
自由落下の速度は時速250km。体感としてはまさに“落ちる”というより“空を突き抜ける”ような感覚だった。
少ししてパラシュートが開き、そこからはゆっくりと降下。
見下ろす景色には伊勢志摩の青い海と英虞湾の独特な入り江が広がっていた。
感動しすぎて「うわぁ…」しか言葉が出なかった。
この光景は一生忘れられないと思う。

上空から見た伊勢志摩
着陸と感想
指定された砂浜の目印に向かって着陸。インストラクターの操縦は完璧で、安心して最後まで楽しめた。
着地後は写真撮影や雑談など、楽しいひとときを過ごすことができた。
当時の料金はビデオ・写真付きで約55,000円ほど。安くはないが、得られた感動を考えれば十分価値がある。
なお、65歳以上は参加不可とのことなので、興味のある方は早めの体験をおすすめしたい。
個人的には、バンジーのほうが現実味があって怖かった。
スカイダイビングは高さがありすぎて現実感が薄く、むしろ爽快だった。
前回のバンジージャンプ体験の記事はこちら:
👉 【体験談】日本一高いバンジージャンプに挑戦してみた(岐阜・新旅足橋)
普段とは違う体験をしたい方、非日常を味わいたい方には本当におすすめ。
皆さんの体験談や「ここでやったよ!」という話があればぜひ教えてください。
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